【臨床経験が浅い人向け】新人訪問看護師におすすめの参考書10選

新人訪問看護師

憧れの訪問看護師になれたけど介護報酬とか制度とかややこしいし
今まで出会ったことがない疾患もたくさん。
勉強したいけど、臨床経験も短いから何から手につけていいのか分からない。
あ〜 誰か、こんな私におすすめの参考書を教えて!!

こんにちは!臨床経験が短い訪問看護師の代表、ひるねです!
私は病棟経験1年で訪問看護師に転職しました。
その時はどうやって勉強したらいいか、どんな参考書を選んだらいいか、非常に悩みました。
今回はその経験を生かして、「参考書がわからない」の悩みを解決していきます。

この記事の内容
〼新人訪問看護師におすすめする参考書10冊の紹介

目次

新人訪問看護師におすすめの参考書10選

私は病棟での勤務経験は1年しかありませんが、現在訪問看護師として働いています。そんな私が実際に訪問看護を始めた頃からずっとお世話になっている参考書を紹介します。

■臨床経験が浅いナースに特におすすめ
①訪問看護便利帳
②ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帳〜かげ看〜
③病気がみえるシリーズ
④薬がみえるシリーズ

■訪問看護を始めたばかりのナース全般におすすめ
⑤在宅ケアナースポケット
⑥創傷管理ナースポケットマニュアル
⑦在宅医療報酬算定 ビギナーズ
⑧在宅で「出会うなんとなく変」の対応法

■精神訪問看護について知りたいナースにおすすめ
⑨精神疾患を持つ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本
⑩精神科訪問看護 初めてBOOK

臨床経験が浅いナースに特におすすめ

①訪問看護便利帳

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こちらの本は訪問看護の現場でよく出会う疾患や利用者の課題に沿って、丁寧に看護展開を解説しています。在宅特有のポイントを押さえて解説してくれるので、訪問看護師としてのアセスメント方法を1から学ぶことができます。イラストも可愛く、見やすいためサクサク読むことができます。私は今も「支援がずれてきてるなあ」と感じた時にこの本を見返しています(^^)

②ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帳〜かげ看〜

こちらの本は看護師として基本的な知識を科目別に可愛らしいイラストでまとめた1冊になります。内容は看護国試レベルなのですが、すっかり忘れてしまっていた解剖生理や検査データの見方、アセスメントの着眼点など、看護師として絶対に押さえておかなければいけないポイントがギュッとまとめられています。もちろん在宅でも使えます。臨床経験の浅いナースさんにぜひ読んでほしい1冊です。

③病気がみえるシリーズ

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看護師ならみんな知っている「病気がみえるシリーズ」です。説明は不要ですね笑
在宅では専門の診療科がありませんので様々な疾患を抱えた利用者さんを受け持つことになります。
私の場合、苦手な科においては「解剖生理すら怪しい!!」ということもあり(-。-;
「病気がみえる」を購入しました。
この参考書は解剖生理から病態整理までイラストや写真多めで分かりやすく解説されています。「看護展開」の記載がないのは残念ですが、疾病の概要から治療方法まで非常に丁寧にまとめられています。難点としては1冊で1冊が重く持ち歩くのには適していないこと。訪問先で確認したい場合は電子版をお勧めします。【→メディックメディアのHPでアプリ版を確認する

④薬がみえるシリーズ

こちらも看護師ならご存知と思います。「薬がみえる」シリーズです。
病気がみえると同様に写真やイラストが多く、見やすく分かりやすいのが特徴です。薬の作用の仕組みから学ぶことができ、服薬中における注意点や併用禁忌薬についてもエビデンスと合わせて解説してくれます。
在宅では薬剤師がその場にいるわけではないため、看護師が利用者さんに内服指導を行う場面も少なくありません。最低限利用者さんが内服している薬を押さえておくと良いでしょう。こちらも1冊1冊が非常に重いため持ち運ぶのであれば電子版をお勧めします。【→メディックメディアのHPでアプリ版を確認する

訪問看護を始めたばかりのナース全般におすすめ

⑤在宅ケアナースポケット

こちらはウィル訪問看護ステーションの代表岩本さんが執筆された参考書になります。ウィルさんは2016年に創立後、新卒の訪問看護師の育成のほか、自社開発のE-ラーニングの導入、ケアの見える化など訪問看護のパイオニアとして活躍している企業です。【→ウィル訪問看護ステーション公式HPはこちら
この参考書の素晴らしい点は、在宅で必要となるケアやアセスメントツールが簡潔にまとまっているところ、看護師が直面する「トラブル」への対応法まで事細かにマニュアル化されているところです。実際に訪問看護事業所を経営してきた方が書いているため無駄がありません。サイズもポケットサイズで持ち歩きに便利です。この内容量をどうやってこのサイズに収めたのか…不思議です笑

⑥創傷管理ナースポケットマニュアル

在宅を始めて私が一番困ったこと、それは褥瘡やスキンテアの評価です。在宅ではみなさん本当によく傷を作ります。病棟とは異なりWOCや医師がすぐに評価することができないため、訪問看護師がアセスメントをし被覆剤を選択、必要によっては家族への指導を行います。私は臨床で全く「褥瘡・スキンテア処置」をしてこなかったので、最初の頃は非常に焦りました。
そんな時にいつも持ち歩いていたのがこの1冊です。被覆剤の選択の仕方、軟膏の選び方など丁寧に解説されています。ポケットサイズで持ち運びしやすいため「褥瘡やスキンテアの評価は苦手」という方、ポケットに忍ばせてみてはいかがでしょうか。

⑦在宅医療報酬算定 ビギナーズ

在宅で最もややこしいもの、算定制度!!
訪問看護では「この場合って算定取れるの?取れないの?」という場面に割とよく直面します。利用者さんから保険制度について聞かれることもしばしば(-。-;
正直ケアマネさんに聞いてほしいところですが(笑)、看護師も基本的なところは押さえておかなければなりません。
そんな時にお勧めなのが、たんぽぽ先生監修の参考書です。今回はビギナーズとして、介護保険や医療保険の仕組みなどの基本的なところをまとめた1冊を紹介します。たんぽぽ先生は他にも介護医療報酬についての参考書を出しておりますがどれも解説が分かりやすいのでおすすめです

⑧在宅で「出会うなんとなく変」の対応法

こちらの参考書は、新人ナースとドクターの掛け合いで文章が綴られているため非常に読みやすい1冊です。在宅で見かける「なんとなく変」を、シチュエーションごとに展開し、アセスメントのヒントや対応の方法を丁寧に解説してくれます。自分一人での訪問でも、前もってこちらの参考書を読んでおくことで「この場合はどうするか」をイメージすることができます。独り立ち前にぜひ読んでほしいお勧めの参考書です。

精神訪問看護について知りたいナースにおすすめ

⑨精神疾患を持つ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本

こちらの本は参考書というよりは読み物に近いのですが、精神疾患を持つ利用者さんを在宅でどのように支援していくか悩んだ時に参考とさせていただきました。この本では実際にあった、中毒や自傷行為などの様々なシチュエーションにおいて、支援者がどのように対応してきたか、その結果どういった効果が得られたのかがまとめられています。精神疾患を抱えた人の感情の動きも丁寧に表現されているため、非常に参考になります。精神科訪問看護に行かれる際には、事前に読破されることをお勧めします。

⑩これで大丈夫!精神科訪問看護 初めてBOOK

精神科訪問看護に行く前に、読み込んだ1冊です。イラストも豊富で非常に簡潔・丁寧にまとめられています。精神科訪問看護師の1日から始まり、ケアをするにあたり注意すべきポイントや精神疾患を抱えた利用者さんが利用できる制度について事例も併せて詳しく解説しています。私もそうですが、「精神看護が始めて」というナースさんは必読の1冊です。

まとめ:新人訪問看護師が読むべき参考書はこの10冊

以上、臨床経験が短いナース視点で、訪問看護を始めたばかりの方におすすめの参考書を10冊紹介しました。

■病棟経験が特に浅いナースにおすすめ
①訪問看護便利帳
②ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帳〜かげ看〜
③病気がみえるシリーズ
④薬がみえるシリーズ

■訪問看護を始めたばかりのナース全般におすすめ
⑤在宅ケアナースポケット
⑥創傷管理ナースポケットマニュアル
⑦在宅医療報酬算定 ビギナーズ
⑧在宅で「出会うなんとなく変」の対応法

■精神訪問看護について知りたいナースにおすすめ
⑨精神疾患を持つ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本
⑩精神科訪問看護 初めてBOOK

新人期間を乗り越えた後もずっと役に立つ本ばかりです。
どの本も良い本ばかりなので、少し長くなってしまいました。ぜひ手に取ってみてください。

https://libenurceblog.com/visiting-nurse/visiting-nurse-goods/897/
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この記事を書いた人

急性期外科病棟を1年で退職し転職も失敗/派遣ナースを経て現訪問看護師/ 病棟外のナースキャリアについて提唱したい/夢はナース×ブロガー/ 「看護学校受験」「看護学生向けのお役立ち情報」「若手ナースの転職」「訪問看護師の働き方」について情報発信しています。

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