看護専門学校はコスパ最強!?専門学校と大学の違い【専門のメリットも】

看護専門学校はコスパ最強!?専門学校と大学の違い【専門のメリットも】
受験生

看護師になりたいけど看護大学と看護専門学校と
種類があるけど、どう違うんだろう?
どっちが私に向いてるのかな?

こんにちは。ひるねです。
私は一般大学を卒業した後、看護専門学校に進学し現在訪問看護師をしています。
看護学校を選ぶとき種類がありすぎて非常に悩みますよね。
看護大学と専門学校の違いと、今回は看護専門学校を選択するメリットについて説明していきます。

目次

看護大学と専門学校の違いとは?

看護大学と看護専門学校の大きく異なる点としては

①カリキュラムの違い
②称号の違い
③取得資格の違い

上記の3つが挙げられます。

①カリキュラムの違い

看護大学は4年制です。一方で看護専門学校は3年制であることが殆どです。
看護専門学校のカリキュラムが看護科目に特化しているのに対し、
大学では一般教養科目が必修カリキュラムに含まれていることがあります。

②称号の違い

看護大学を卒業して得られる称号は「看護学士」です。
一方で看護専門学校を卒業して得られる称号は「看護専門士」になります。

卒業したら「看護師国家試験受験資格」を得ることができるという点に相違はありません。

③取得資格の違い

看護大学に入学し、特定のカリキュラムを終えて卒業すると「助産師国家試験受験資格」または「保健師国家試験受験資格」を得ることができます。
専門学校でも保健師国家試験受験資格を得られる学校もありますが、一般には「看護師国家試験受験資格」しか得ることができません。
大学と専門学校では取得資格にも多少の違いがあります。

ではここからは、専門学校の魅力に着目して解説していきます。

【最大の強み】専門学校はコスパ最高。

前回の記事では看護大学をお勧めしますとアピールしましたが、
看護専門学校に何もメリットがないわけではないんです。
見出しで言い切った通り、専門学校はコスパ最高なんです。
そもそも専門に利点がなければとっくに淘汰されているはずですよね。
専門学校は看護系の学校全体のうち、平成30年の時点で65%(文部科学省「2019年度 看護系大学に係る基礎データ」)を占めています。
看護師を志す上で、専門学校はまだまだ主流な選択肢だといえます。
これからその看護専門学校の魅力について説明していきます。

専門学校のメリット4選

①看護師になるまでのコストと時間の面で大学よりも有利。
②学校数が多いため自分に合った学校選びができる。
③実習に重きを置いているためより臨床をイメージした技術習得ができる。
④母体病院があることが多く就職活動が比較的容易。

看護専門学校は大学と比較して以上のような利点があります。

看護師になるまでのコストと時間の面で大学よりも有利

看護専門学校は大学と比較して3年制であるため1年早く看護師資格を取得することができ、学費も抑えることができます。

専門学校と大学:看護師になるまでにかかる費用

学校にもよりますが、私立大学は初年度納入金が150万円を超えることが一般的です。
一方で専門学校では初年度納入金が150万円以上かかる学校は稀であり
学費が高い学校でも140万円程度、安い学校では50万円程度となっています。

各学校のHP参照。※初年度納入金=入学金+学費で算出。

一般に看護大学よりも専門学校の方が学費を抑えることが可能です。
ちなみに国公立大学であれば学費を抑えることができますが、その分倍率が高いのがネックです。
「確実に学費を抑えて看護師になりたい」ということであれば、専門学校を視野に入れると良いでしょう。

専門学校なら3年間で看護師になれる!!

大学は4年制であるのに対し専門学校は一般的に3年制ですので
専門学校生の方が1年早く看護師国家試験を受験することができます。
そのため
「経済的な都合から少しでも早くお給料が欲しい」
という方は専門学校がおすすめです。
ちなみに既に看護以外の学士を持っている方は看護大学への2年次編入が認められる場合もありますよ。

学校数が多いため自分に合った学校選びができる

上でも説明しましたが看護専門学校は看護系の学校総数のうち65%を占めています。
その数なんと690校!!
看護学科のある大学が263校ですので比較してもその多さがよくわかります。
(厚生労働省 2019年度 看護系大学に係る基礎データより)

そのため学校によって特色も様々です。たとえば、
・社会人入学者が多い学校
・学費が非常にリーズナブルな学校
・大学病院に付属している学校  
・男子学生の割合が他校と比較して多い学校
など。
こうした特色の中から自分に合った学校を選ぶことができます。

もし仮にあなたが「社会人を経験してから看護師を志した」場合は
・社会人入学者の割合が多い学校
・社会人入試枠が設けられている
と言うような学校を選ぶと入学しやすくなるでしょう。
また学校数が多い分、入試の難易度や学費・立地も様々。
自分の学力や予算・住んでいる場所に合った学校選びができます。

実習に重きを置いているためより臨床をイメージした技術習得ができる

専門学校ってほんど職業訓練校みたいなもの。

専門学校って3年次はほぼ1年通して実習です(涙
看護系大学が学問に重きを置いている一方で看護専門学校は実技に重きを置いています。
実技ってなんぞや?という方。
看護師って解剖生理や看護学といった幅広い知識や理論のほかに看護技術が必要とされる職業です。
これは分かりやすく言うと
・安全な注射の仕方は?
・患者さんに苦痛のない安全な車椅子移乗の仕方は?
と言うような、身体の使い方であったり医療処置の手順や留意点であったりを学ぶのです。
中でも母体病院がある学校は母体病院に実習に行き、そのまま母体病院へ就職するというケースがほとんど。
そのため就職した時のイメージがつきやすい、というメリットがあります。

母体病院があることが多く就職活動が比較的容易

母体病院のある看護専門学校では、卒業後にその母体病院に就職することを想定とした実技指導が行われていることがあります。
そのような学校の場合、卒業後は母体病院に就職できるケースがほとんどです。
また実習を通して病院の特色などは既に知っているので、安心して就職できますね。
そのため、休日や平日に授業を休んで色んな病院の説明会に参加し
日程調整をしてエントリーシートを何枚も書き…と言うような就職活動をしなくても済むのです。
ですので、もし貴方が就職したいと考えている病院があるのなら
その病院に併設された看護学校がないかを調べておくのもいいですね。

専門学校のココに注意!!

ここまで専門学校選択のメリットを紹介してきました。一方で以下のことに注意が必要です。

①大学よりも学校生活に縛りが多い。
②時間に追われる生活になる。
③学校によっては就職先を自由に選ぶことができない。
④助産師や保健師資格を取得する場合は進学が必要。

まとめ:専門学校はこれからも主流の選択だ。

看護師になろうと思った時、専門学校を選択するメリットを4つ説明しました。

①看護師になるまでのコストと時間の面で大学よりも有利。
②学校数が多いため自分に合った学校選びができる。
③実習に重きを置いているためより臨床をイメージした技術習得ができる。
④母体病院があることが多く就職活動が比較的容易。

看護師を志す方って、年齢も社会背景も様々です。
現役生もいれば、社会人もいる。
自分にとって重要なことは何かを考えて学校を選びましょう。
この記事が学校選びに迷っている方の参考になりますように。

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この記事を書いた人

急性期外科病棟を1年で退職し転職も失敗/派遣ナースを経て現訪問看護師/ 病棟外のナースキャリアについて提唱したい/夢はナース×ブロガー/ 「看護学校受験」「看護学生向けのお役立ち情報」「若手ナースの転職」「訪問看護師の働き方」について情報発信しています。

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