看護師の転職活動はいつから始める?リアルな転職スケジュール大公開

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転職に悩む看護師

転職を考えてるけど、初めての転職で何から始めて良いのか分からない。
いつから始めたらいいんだろう!?
実際にどんなスケジュールで動いたらいいのか
何を用意したらいいのか、何にも分からない!
誰か教えて!

こんにちは、ひるね(@hirunenurse)です。

初めての転職は分からないことだらけ。

どのようなスケジュールで動けばいいのか分からない
何ヶ月前に退職を申し出ればいいの?
準備するものは何があるの?


こうした疑問を持つ人も多いはず。
実際に転職した人の話、聞きたくないですか?

今回は転職のリアルなスケジュールと準備するべきものについてご紹介します。

この記事の内容

・看護師の転職活動の具体的なスケジュールを公開
・看護師の転職時に必要なものを紹介

では行ってみましょう〜

目次

看護師の転職活動はいつから始める?|転職したいと思った時から

ズバリ【転職したいと思った時から】動き始めましょう。

なぜかというと
・退職を申し出る時期
・転職先が決定するまでの期間
・業務の引き継ぎ期間
・有休消化期間
などを考慮すると1ヶ月半から3ヶ月ほどは見ておいた方が良いということになります。
余裕を持った転職活動を行うためにも転職したいと思ったその時から動き始めましょう。

転職のリアルなスケジュールはこんな感じです。

看護師の転職スケジュール6ステップ

STEP
約3ヶ月前|就業規則で退職の申し出時期を確認
STEP
転職サイトや求人誌で求人情報を収集
STEP
面接日の調整・必要書類作成|約2ヶ月前
STEP
面接・内定
STEP
就業先へ退職の旨を伝える|約1ヶ月前

※修行規則により他のステップと前後することあり

STEP
引き継ぎ・退職

看護師は他の職種と比べると需要が高いため
転職先に申し込みしてから内定決定までが約2週間〜1ヶ月ほどと短め。
また面接1回で合否が決まることが多い(2次面接などがない)ので短期決戦が可能です。

とはいえ期間的にも余裕がないと焦ってしまい、転職に失敗する可能性も。
※私の転職失敗談はこちらをご参照ください↓
▶︎看護師の転職活動【失敗しないためにすぐできる3つのコツ】

やはり期間は余裕を持ってみておきましょう。

【ステップ1】就業規則を確認|退職の申し出は何ヶ月前から?

最初にすべきことは就業規則で退職の申し出の時期を確認することです。

ちなみに民法では以下のように定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

(民法627条1項)

期間の定めのない雇用の場合、法律上は退職の申し出をしてから2週間で退職できることになっています。
でも2週間前って結構急ですよね。
引き継ぐ側も引き継がれる側も時間的に猶予がなくなってしまいますので、就業規則ではもっと前に申請するように規定されている場合がほとんどです。

就業規則例

・3ヶ月以上前に申告
・1ヶ月以上前に申告
・2週間前に申告    など。

なので事前に就業規則を確認していつまでに退職の旨を伝えればいいのか、把握しておくことが大事です。

【ステップ2】情報収集|気になる求人を探そう

看護師 転職活動 いつから

自分の希望に合う求人を探しましょう。

探し方としては

・求人誌や求人サイトで探す
・転職サイトに登録する
・ハローワークで探す
・人からの紹介

などがあります。

それぞれ扱っている求人が異なるため、併用して求人を探すと良いですよ。
ただし転職サイトはたくさん登録すると後々面倒(実体験)なので2〜3社にしておくことを強く勧めます。
▶︎看護師の転職サイトを比較【この3社に登録すれば間違いなし】

また求人を探す際には事前に希望条件の優先順位をつけておくと求人を絞ることができて転職活動がスムーズになります。

【ステップ3】面接調整・書類作成|事前準備は意外と時間がかかる

希望の求人が決まったら申し込みし、面接日の相談をしましょう。

また事前に必要書類を確認しておきます。
一般に必要な書類は以下のようなものが多いです。

〼資格証の写しor原本
〼写真付き履歴書
〼職務経歴書
〼本人確認書類(免許証のコピーなど)

ちなみにこの作業が一番大変です。
志望動機に前職の悪口や条件面ばかりを書くと印象が悪いので控えましょう。

ちなみに転職サイトに登録すると必要書類の添削のほか、申し込みや面接日程調整、履歴書の送付まで全部やってくれます。
▶︎看護師転職サイトは使わない方がいい理由を解説【上手に活用するコツあり】

ひるね

この書類作成が結構大変。
夜勤明けに面接に行くことも多かったのですが、残業続きで誤字脱字の確認もままならず、そのまま提出したこともあります。また印刷が間に合わず、必要書類の提出が遅れたことも。もちろん落ちました(涙)
当たり前ですが余裕を持って作成にあたりましょう^^;

【ステップ4】採用面接・内定|面接は基本的に1回で済む

看護師 転職活動 いつから

準備ができたら次はついに面接本番です。

緊張しますね。
面接は事前に転職先の理念や強みを網羅してそれらに則した質問を想定しておきましょう。

よく面接で聞かれる質問

・志望動機を教えてください
・あなたの看護観を教えてください
・印象的な患者さんとのエピソードは?
・入職したら何がしたいですか?
・前の職場で学んだことはなんですか?

など。

【ステップ5】退職申請|タイミングを見極めて

退職の申し出をするタイミングは一般に内定後の方が良いとされています。
理由としては

  • 次の就職先が決まっているので焦る必要がない
  • 引き止めに遭いにくい

以上が挙げられます。

次の就職先が決まっているので焦る必要がない

看護師 転職活動 いつから

もしあなたが病院の寮住まいであったとして
退職目前にして次の就職先、次の住所が決まっていなかったら非常に焦りますよね?

社会保険に入っていれば失業手当がもらえるから大丈夫!

そう思っている人もいるかもしれませんが実は失業手当は離職後すぐには貰えません

会社を自己都合で退職した場合、雇用保険(基本手当)の受給手続日から原則として7日経過した日の翌日から3か月間*雇用保険(基本手当)を受給できない期間があり、これを「給付制限」といいます。

*令和2年10月より2ヶ月に短縮されています。(5年間のうち2回まで)

厚生労働省Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~

自己都合で退職した場合は「給付制限」により2ヶ月間失業手当を受け取ることができないのです。

その間の生活費を賄うだけの貯金がある方は別として
そうではない方は退職前に転職活動を済ませておいた方がいいですよ。

引き止めに遭いにくい

看護師不足は深刻です。
いざ「辞めます」と伝えるとあの手この手を使って引き留めようとしてくる上司がいます笑

ひるね

私は

・今やめるなら有給は消化させません
・年度末まで働いてくれるなら有給考えます

等々今思うと違法だよなあと思うことばかり言われました笑

そんな時に内定が決まっていると

○月入社と先方と既に話が済んでいますので、退職しないと相手がたにも迷惑がかかる

等と伝えることができるので引き止めに遭いにくいです。

ただし就業規定上の退職申し出の時期があまりにも早い場合(例えば6ヶ月前までに申請など)はその限りではありません。
円満に退職するためにも就業規定に沿って内定確約前であっても申請しておきましょう。

もし引き止めにあってしまった場合は毅然とした態度で退職の意思が揺るがないことをアピールしましょう。
基本的に退職を認めないというのは違法です。頑なに拒否しましょう。

それでも
就職先が悔い下がってくる、退職が認めてもらえない、揉める、
もはや職場がつらすぎて「やめる」と直に伝えるのも苦痛だ

といった場合は
最近流行りの「退職代行」を検討するのも手かもしれません。
▶︎参考|退職代行の利用者50名にアンケート!リアル体験談まとめました

ひるね

私は引き留めにあうことが確定的だったので親の体調が悪いので実家近くで仕事を探します!と言って辞めました。
後でバレると大変なのであまり嘘はつかない方が良いですが、時には嘘も方便ですね^^;
友人は流行りの退職代行を使っていました。
お安くはないですがおかげでスムーズに退職できた、と喜んでいましたよ。

【ステップ6】引き継ぎ・退職|転職先での準備も同時並行しよう

看護師 転職活動 いつから

退職が決定したらあとは業務の引き継ぎを行います。
そして同時にやっておきたいのが転職先で必要になる書類の準備です。

  • 年金手帳
    …年金番号がわかれば良いとする職場も多いです
  • 雇用保険被保険者証
    …退職時に受け取り、転職先に提出します
  • 源泉徴収票
    …退職時または退職後に職場から受けとり転職先に提出します
  • 扶養控除等申告書
    …扶養家族がいる場合に転職先から受け取り記入して提出します
  • 健康保険被扶養者異動届
    …扶養家族がいて変更が必要な場合に提出します
  • 給与振込届出書
    …転職先より受け取り提出します
  • 健康診断書
    …提出が求められた場合に結果を提出します
  • 入社誓約書/入社承諾書
    …提出が求められた場合に捺印して提出します
  • 身元保証書
    …多くの場合提出を求められます
  • 住民票記載事項証明書
    …一般に住民票を提出します

転職先から以上の書類の提出を求められますので準備を進めておきましょう。
※源泉徴収票は退職後すぐではなくしばらく経過してから発行されることも少なくありません。事前にいつ発行になるのか?PDFなのか、印刷したものを郵送してもらえるのか?は確認しておきましょう。

職場での引き継ぎ業務が終了するとあとは有休消化を楽しみましょう。

有休消化を認めてもらえない?


稀に有休消化を認めてくれない職場もありますが、これは違法です。

使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる

労働基準法 第三十九章

労働基準法で有給休暇の申請は労働者に委ねられているため、職場は拒否できないことになっています。
職場に唯一認められているのは時季の変更のみですが、時季変更を退職日より後にすることはできないため退職日までに有休消化をさせないというのは違法になるのです。

退職の申し出をした際に必ず有休消化について上司を話し合っておきましょう。

ひるね

最初の職場は辞めたすぎて有給消化の交渉もせずに退職してしまいました。
今思うと惜しいことしたな…と思います。
みなさん、しっかり交渉しましょうね。

まとめ|転職活動は計画的に

以上看護師の転職スケジュールを解説しました。

転職活動は行き当たりばったりではスムーズにいかないものです。
しっかりとスケジュールと計画を立てて転職活動に臨みましょう。

そして悔いのない転職をしてハッピーなナースライフを送ってくださいね♪

以上参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

急性期外科病棟を1年で退職し転職も失敗/派遣ナースを経て現訪問看護師/ 病棟外のナースキャリアについて提唱したい/夢はナース×ブロガー/ 「看護学校受験」「看護学生向けのお役立ち情報」「若手ナースの転職」「訪問看護師の働き方」について情報発信しています。

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